【社会】顔面火あぶり、監禁、踏みつけ…「邪魔な存在」3歳児を不条理な死に追いやった虐待地獄 救える命救う仕組みを★2
顔をライターであぶり、浴槽で後頭部を踏みつける-。堺市堺区のマンションで昨年6月、当時3歳の男児が意識不明となり死亡した事件。傷害致死など3つの罪で起訴された両親が、男児に対して日常的に激しい暴行を加えていた実態が明らかになった。「養育が困難」として一時は児童相談所(児相)に預けた男児を自らの意思で引き取ったにもかかわらず、「邪魔な存在」と疎んじて凄惨(せいさん)な虐待を繰り返した末、死亡させるというショッキングな内容に、社会は震撼(しんかん)した。