【岡山】どんぐり凶作、冬眠備えたクマに注意 出没件数、9月15日までに107件 去年の2倍
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県北部を中心にツキノワグマの出没が相次ぐ中、エサとなるドングリのできが一部の種類で悪くなっていることがわかり、県は、冬眠に備えてエサを求めるクマが民家の近くに出没する可能性が高まるおそれもあるとして注意を呼びかけています。岡山県によりますと、今年度に入って美作市や西粟倉村などでツキノワグマが目撃されたりくりや柿の木にクマの痕跡が見つかったりするケースが急増し、出没件数は、9月15日までに107件と、昨年度の同じ時期の2倍以上となる53件にのぼっています。