【国際】安楽死の合法化から15年を経たオランダで病気でなくても「人生は完結」と思う高齢者の自殺ほう助認める動き
◆「人生は完結」と思う高齢者の自殺ほう助認める動き、オランダ安楽死の合法化から約15年を経たオランダで、病気でなくても人生は「完結した」と感じている高齢者が自殺ほう助で死ぬ権利を法的に認めるよう、安楽死法の範囲を拡大する動きが出ている。オランダ保健相と司法相は12日、議会に宛てた書簡のなかで「熟慮した末に自分の人生は完結したとの確信に至った人たちが、厳格な条件の下で、自身が選択した尊厳ある方法で生涯を終えられるようにすべきだ」と提案した。