【歴史】「南九州と韓国南西部との交流の証拠」 韓国・南九州出土品見比べて、宮崎・西都原考古博物館で展示会「馬韓・百済と南九州」
韓国南西部の古墳から出土した副葬品を中心に、南九州との関係をうかがわせる資料などを集めた展示会「馬韓・百済と南九州」が、西都市の県立西都原考古博物館で開かれている。韓国側の資料68点を含む140点を展示している。12月4日まで。韓国南西部の栄山江流域は、原三国時代(紀元前1世紀頃~3世紀前半頃)には馬韓の中心地で、三国時代(3世紀後半頃~7世紀中頃)には百済の領域に含まれながら独自性を維持したとされる。