【国際経済】米ツイッター社の身売り交渉頓挫。有力候補が買収見送り
短文投稿サイトを運営する米ツイッターの身売り交渉が事実上頓挫した。有力な買い手候補として残っていた米営業支援ソフト大手セールスフォース・ドットコムのベニオフ最高経営責任者(CEO)は、14日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)とのインタビューで、買収提案を見送ると表明した。セールスフォースの主要株主からは、法人向けの自社サービスとツイッターの一般向けサービスの「相乗効果が期待できない」として、買収見送りを求める声が強まっていた。