【国際】宇宙で稼働するステーションが中国だけに!? 主導権争い激化、日本の専門家「影響力拡大させようと」
中国が17日、有人宇宙船「神舟11号」の打ち上げに成功、独自の宇宙ステーション建設をさらに推し進めた。有人月面探査や火星探査のほか、独自の衛星利用測位システム(GPS)「北斗」の開発にも力を入れており、宇宙空間での米国との主導権争いはさらに激化しそうだ。新華社電によると、有人宇宙飛行プロジェクトの幹部は、2020年ごろの完成を目指すステーションについて「規模は小さいが、経済性や機能面でも(日本や米ロなど、中国以外の15カ国が参加する)国際宇宙ステーションを上回る」と強調。