【五輪】IOCバッハ会長 コスト削減には理解も示すも、会場見直しには賛同せず
20年東京五輪・パラリンピックの会場見直しを進める東京都の小池百合子知事は18日、都庁で国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長らと会談し、見直しに理解を求めた。ただ、バッハ会長はコスト削減への理解は示したものの、会場変更については賛同せず。会談は平行線をたどった。知事が「世論の80%が支持している」と会場見直しに理解を求めたのに対し、会長は日本の「モッタイナイ」を引用し、コスト削減の必要性には同意。