【横浜点滴連続殺人】別の患者にも異物混入可能性
横浜市の病院で入院患者2人が異物を混入され相次いで中毒死した事件で、死亡した2人以外の患者の未使用の点滴の薬剤から消毒液などに含まれる界面活性剤が検出されたことが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。警察は、2人以外の患者も狙われた疑いがあるとみて捜査しています。先月、横浜市神奈川区の大口病院で、いずれも入院患者の八巻信雄さん(88)と西川惣藏さん(88)が相次いで中毒の疑いで死亡し、警察は、何者かが点滴の薬剤に界面活性剤を含む消毒液を混入した疑いがあるとみて殺人事件として捜査しています。