【横浜点滴連続殺人】大口病院中毒死、無差別殺人の疑い強まる 未使用点滴にも界面活性剤検出
横浜の点滴連続中毒死事件で、死亡した男性患者2人が入院していた大口病院(横浜市神奈川区)の4階に残された複数の未使用点滴袋から界面活性剤の成分が検出されていたことが19日分かった。神奈川署特別捜査本部は不特定多数の患者を狙った疑いがあるとみている。4階ナースステーションで保管されていた未使用点滴約50袋のうち約10袋でゴム栓部分の保護シールに注射器の針で開けたような穴が見つかり、中身の鑑定を進めていた。