【五輪】「都が決めた後、調整がつかないようでは振り出しに戻ってしまう」小池知事、複数案提示に含み
2020年東京五輪・パラリンピックの計画見直しを進めている東京都の小池百合子知事は21日の定例記者会見で、都が今月末に出す代替案について、「あんまり決め打ちするのはどうか。都が決めた後、調整がつかないようでは、振り出しに戻ってしまう」と述べ、複数案を提示することに含みを持たせた。代替案を巡っては、外部有識者による都の五輪調査チームが9月29日、ボート、カヌー・スプリント会場と水泳会場、バレーボール会場の3施設の抜本的見直しを提案。