【五輪】<海の森競技場>落札率99.9%、公正性を問題視
東京五輪・パラリンピック会場の入札などの妥当性を検討している都政改革本部の「内部統制プロジェクトチーム(PT)」は20日、海の森水上競技場について、単独入札した共同企業体(JV)が落札率99.9%で受注したことなどを問題視しているとの見解を示した。PTメンバーの坂根義範弁護士は、バレー会場の有明アリーナ(江東区)の落札率が99.8%、水泳会場のオリンピックアクアティクスセンター(同)が87.2%だったことにも触れ「公正性が疑われていること自体が問題」と指摘した。