【社会】旅客機の乗客人数の不一致 5年で200件超
先月、全日空機が、乗客が定員より1人多い状態で離陸しようとして出発をやり直した問題を受けて、国土交通省が調査した結果、搭乗手続きを行った人の数と乗客の数が一致しなかったケースが過去5年間で200件を超えていたことが分かりました。国土交通省は、航空各社に対して確認を厳格に行うよう指示しました。先月30日、全日空の福岡発羽田行きの便が、搭乗手続きのミスで乗客が定員より1人多い状態で離陸しようとして出発をやり直し、国土交通省は、全日空を厳重注意しました。