【裁判】強制わいせつ事件の東大院生 執行猶予付き有罪判決
東京大学の大学院生が、サークルの仲間とともに女子大学生の体を触った罪などに問われた裁判で、東京地方裁判所は、「ゲームの罰として半ば強制的に酒を飲ませた計画的犯行だ」として懲役1年10か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。この事件は、ことし5月、東京・豊島区のマンションで、女子大学生が体を触られたうえ、たたかれるなどの暴行を受けたもので、東京大学の大学院生の松本昂樹被告(23)が、サークルの仲間2人とともに強制わいせつなどの罪に問われました。