【人命救助】AEDで9年間に835人救命 専門家「積極的に活用すれば救える人はさらに増やせる」
街なかで突然、心臓が機能を停止して倒れた人のうち、AEDによる救命処置が行われたことで日常生活ができるまでに回復した人は、過去9年間に全国で推計835人にのぼるとする研究結果を京都大学などのグループが発表しました。救命処置には心臓マッサージなどもありますが、AEDがなければ救命できなかった人の数が出されるのは初めてで、専門家は「AEDの効果がはっきりと示されたもので、積極的に活用すれば救える人はさらに増やせる」と話しています。