【海外/歴史】イスラエル考古学者、「エルサレム」と記した最古のパピルス公表 紀元前7世紀頃
イスラエルの考古学者らが、聖書を除いてヘブライ語でエルサレムに言及したものとしては最古とするパピルス文書の一部を公表した。イスラエル政府は、ユダヤ人とエルサレムのつながりを示す新たな根拠と強調している。紀元前7世紀ごろのものとみられるパピルスには、ユダヤ人が使用した古代ヘブライ語で「王の女官より、Na'aratから、ワインボトル、エルサレムへ」と2行にわたって記されていて、租税記録、あるいはエルサレムの倉庫への商品輸送記録の一部とみられるという。