ソフトバンクの「ペッパー」、孫社長の夢実現には道険し…買収した仏企業の技術者と対立、面白いが実用的でないロボットの仲間入りか
文化の衝突やAIめぐる認識の違いが開発の障害に面白いが実用的でないヒト型ロボットの仲間入りか日本企業は何年も前から、目に見える生活空間でのロボットの普及を目指してきたが、成功と言うにはほど遠いものだった。ソフトバンクグループのヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」には、局面打開が期待されていた。世界初の感情認識ロボットと銘打ったペッパーを、ソフトバンクは2014年に発表後、積極的にマーケティングしてきた。