【調査】結婚願望、小学生までの間に自然体験や地域活動、家族行事などの体験が多いほど高い傾向に
国立青少年教育振興機構は1日、未婚の20~30代の男女を対象とした調査で、小学生までの間に自然体験や地域活動、家族行事などの体験が多いほど、結婚願望が高い傾向が出たと発表した。体験が「多い」人の83・3%が結婚したいと答えたのに対し、「普通」は77・9%、「少ない」人では63・8%だった。同機構青少年教育研究センター長を務める明石要一・千葉敬愛短大学長は「体験活動を通じて、他者とのコミュニケーション力を身に付けた人は、結婚にも前向きになりやすいのではないか」と分析した。