【社会】「パワハラ自殺」提訴へ 手すりの先端に顔写真、勤務態度を罵倒 西日本高速、料金所勤務の男性
福岡県の京築地区にある東九州自動車道インターチェンジ(IC)の料金所に勤めていた契約社員の男性=当時(46)=が2015年10月、「料金所の所長からパワハラを受けた」とする遺書を書き、自殺していたことが31日分かった。遺族は、パワハラを知りながら適切な対応を取らなかったとして、勤務先の「西日本高速道路(NEXCO西日本)サービス九州」(同県太宰府市)に損害賠償などを求める訴えを近く、福岡地裁小倉支部に起こす。