【社会】政活費不正受給の共産党府議を詐欺容疑で刑事告訴へ 松井知事「号泣県議と同じ。返しただけでは納税者は納得できない」
共産党大阪府議団の朽原亮(くちはら・まこと)幹事長が白紙の領収書に金額などを自ら水増しして記入し、政務活動費を不正受給していた問題で、大阪府の松井一郎知事は2日の定例記者会見で、朽原氏を詐欺罪などで告訴する方針を明らかにした。松井知事は朽原氏の不正について、「号泣会見」で注目された兵庫県議や辞職者が相次いだ富山市議会の不正と同じだとして、「公金詐欺なので返しただけで許していたのでは納税者は納得しない」と強調。