【青森】いじめ訴え自殺 学校側、遺族に説明なく「通学途中の事故」と申請
2016年8月に、いじめを訴えて自殺した、青森県の中学2年生・葛西りまさんについて、学校側が、遺族に説明なく、通学途中の事故として、給付金を申請していたことがわかった。葛西りまさんの父・剛さんは「謝罪を求めているわけではなく、何があったのかを求めている」と話した。文部科学省で会見した父親らによると、学校側は、遺族に十分な説明をしないまま、りまさんの自殺を「通学中の事故」として、日本スポーツ振興センターに、災害共済給付金を申請していた。