【社会】居室に閉じ込めポータブルトイレでの検便強いる 京都の障害者施設、新たに4人の虐待判明
京都市左京区の知的障害者支援施設「わかば」で7月、個室のドアノブを取り外し、内側から開閉できない閉じ込め状態にしていた「虐待」が発覚した問題で、同市は4日、新たに4人の入所者が不当な身体拘束を受けていたことが判明したと発表した。市は同日、同施設に障害者総合支援法などに基づき「改善勧告」を行った。同施設では、男女4人の個室で、食事や入浴時を除いて部屋から出られない状態にしていたり、夜間などにドアノブを取り外したりしていたことが今年7月に判明。