【社会】「働きやすくない」企業となった電通、過労死撲滅に向け対策本部を設置
過重労働防止を徹底するための新たな対策本部の発足も発表した。この「電通労働環境改革本部」は、石井直代表取締役社長執行役員が本部長として陣頭指揮を執り、副社長のほか人事、経営計画、営業、メディア、ソリューションなど各部門を統括する執行役員8名で構成される。電通はニュースリリースの中で、「過重労働問題の再発防止に向け、事業計画や組織、人事制度、業務フローなどの抜本的な見直しも含めた包括的な改革案を策定するとともに、各種の具体的な施策を実行する」としている。