【うっかりさん】殺人事件で7年近く捜査を放置 担当者が事件を失念 被告側は、間が空いたので罪に問わず「免訴」とするよう求める
捜査放置 担当者が事件を失念
8年前に鹿児島市で81歳の母親を殺害したとして起訴された男の裁判で、事件発生当時、捜査を担当した元警察官の証人尋問が行われ、捜査が放置されたことについて、「日常の事件に追われているうちに、事件の存在を忘れてしまった」と述べました。鹿児島市桜ヶ丘の無職、黒木敏治被告(65)は8年前の平成20年に、鹿児島市で、介護をしていた当時81歳の母親と無理心中をしようとしてロープで首を絞めて殺害した罪に問われています。