【為替】NY円、1ドル=105円60~70銭、米金利急上昇で3カ月半ぶり安値
9日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4日続落し、前日比50銭円安・ドル高の1ドル=105円60~70銭で終えた。米金利が急上昇し、日米金利差の拡大を見越した円売り・ドル買いが優勢だった。一時は105円89銭と、7月27日以来およそ3カ月半ぶりの円安・ドル高水準を付けた。大統領選の大勢判明を受けて9日未明に勝利宣言した共和党のドナルド・トランプ氏は、空港や高速道路の修理など大規模なインフラ投資に積極的に取り組む考えを示した。