【社会】AV出演強要で警察に相談22件 6月までの2年半
警察庁は15日、アダルトビデオ(AV)への出演を強要されたとの相談が、2014年1月から今年6月末までに全国の警察本部や警察署に計22件寄せられていたことを明らかにした。内閣府が開いた男女共同参画会議の性暴力被害などに関する専門調査会で報告した。警察庁が全国の相談件数を調べたのは初めて。一方、民間人権団体「ヒューマンライツ・ナウ」には昨年1年間だけで81件相談が寄せられており、被害を受けても警察に相談していないケースが多いことが浮かび上がった。