【育てる漁業】11月22日火曜日、淡路島で漁師さんらが10個の赤ウニを人工受精させて海に放ちました。
淡路島で赤ウニの受精放流
赤ウニの産地で知られる淡路島の洲本市由良町で、漁獲量の確保につなげようと、ウニを人工的に受精させて沖合に放流する作業が行われました。洲本市由良町の赤ウニは、高級食材として全国的に知られていますが、人気の高まりで需要が増えたためここ最近、品薄の状態が続いています。このため地元の漁協では兵庫県や研究機関と協力し、天然の赤ウニから精子と卵子を取り出して人工的な受精に乗り出すことにしました。