【京都】両足4発被弾のナイフ男、凶器は食事用ナイフだった 1週間程度で回復、京都府警が聴取へ
京都市北区で刃物を持った男が男児(6)に切りつけ、警察官が発砲した事件で、男が使用した凶器は金属製の食事用ナイフ(刃渡り約9センチ)だったことが30日、京都府警北署への取材で分かった。男児は頭や腹部を複数切られるなどしており、同署は殺人未遂や傷害容疑も視野に捜査を進める。同署によると、銃刀法違反容疑などで逮捕され、治療のため釈放された同区衣笠開キ町の無職、小西威規(たけのり)容疑者(27)は1週間から10日程度入院する見込みといい、同署は回復を待って事情聴取を行う方針。