【広島】父の遺体3年放置、年金不正受給した疑い 64歳男逮捕 尾道市
体が不自由だった父親に十分な治療を受けさせず、死後に年金を不正受給したとして、広島県警は1日、広島県尾道市因島土生町の無職、浜本晴樹(はるき)容疑者(64)を保護責任者遺棄と詐欺の疑いで逮捕し、発表した。父親の遺体は自宅で見つかり、少なくとも3年間は放置されていたとみられている。県警によると、浜本容疑者は自宅で父親と2人暮らしだったといい、容疑を認めた上で、金がなくて病院に連れて行けなかったという趣旨の供述をしているという。