【アベノミクス】中堅企業で賃上げ最高 人手不足が影響 - 1999年以降で最も高くなる
厚生労働省が1日発表した賃金動向調査によると、従業員が1000人未満の中堅企業で、1人当たりの賃上げ額が最大になった。人手不足が主因。ただ大企業の賃上げの鈍化が足を引っ張り、全体では5176円と前年に比べ106円減少した。減少は5年ぶり。平均賃金の改定額を企業の規模別でみると、従業員が100~299人の企業で4482円、300~999人の企業で5319円となり、それぞれ比較可能な1999年以降で最も高くなった。