【国際】韓国の朴槿恵大統領「4月退陣」受け入れ=弾劾案可決でも即辞任せず-9日の採決へ賛成拡大
朴槿恵韓国大統領の親友による国政介入事件で、朴大統領は6日午後、与党セヌリ党の李貞鉉代表らと会談し、同党が求めている「来年4月末の退陣」を受け入れる考えを示した。同席したセヌリ党の鄭鎮碩院内代表が発表した。朴大統領はまた、弾劾訴追案が9日の採決で可決された場合、憲法裁判所の判断を待つ意向も示した。朴大統領の発言は、弾劾案採決で鍵を握るセヌリ党非主流派の投票行動に影響を与えるとみられ、可決か否決かは予断を許さない。