【裁判】公然わいせつで無罪判決 裸になりカーディガンだけ羽織るも目撃現場にいた事実なしと被告 埼玉
路上で全裸になったとして公然わいせつ罪に問われた埼玉県川口市の男性会社員(31)に、さいたま地裁は9日、「被告を犯人とするには合理的な疑いが残る」として無罪(求刑懲役5月)を言い渡した。男性は、さいたま市浦和区で昨年5月に全裸で路上を歩き回ったとして、同年12月に在宅起訴された。公判で、近くで裸になりカーディガンだけを羽織ったことは認めたが、目撃者の言う場所にいた事実はないとして無罪を主張していた。