【国際】セクハラに最高6800円の罰金、アルゼンチン首都で法案可決
【12月9日 AFP】アルゼンチンの首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)の市議会は7日、公共の場でのセクハラに最高で60ドル(約6800円)の罰金を科す法案を可決した。アルゼンチンではセクハラは日常的で、慣例的にも広く許容されてきた。罰金は、直接・間接を問わず個人の身体に関する性的な発言、同意を得ずに個人の下半身などを撮影する行為、過度もしくは相手の意に反する身体への接触、付きまといや相手を追い詰めるような行為、公共の場での自慰行為やみだらな露出に科されるという。