市役所で大声で苦情を訴えたりしていた男の市民税や固定資産税などと延滞金計1900万円余りが徴収されず時効になり職員12人処分・四日市
市税の多額滞納放置で職員処分
三重県四日市市は市民税など1000万円余りを滞納していた市民に対し、差し押さえなどの措置を取らず放置したとして、担当職員12人を処分しました。時効で徴収できなかった金額は延滞金を合わせると1900万円余りにのぼるということです。四日市市によりますと、徴収できなかったのは平成25年度までの14年間に、1人の男性が滞納した市民税や固定資産税、国民保険料など合わせて1000万円余りで、延滞金を含めると1900万円余りが時効になったということです。