【社会】「声優のアイコ」昏睡強盗 弁護側の医師「被告の別の人格が犯行に至った。被告ではなく別の人格に責任能力あり」
「声優のアイコ」を名乗り、昏睡(こんすい)強盗を繰り返した罪に問われた女の裁判で、弁護側の医師が、「別の人格に責任能力がある」と証言した。神 いっき被告(32)は、「声優のアイコ」を名乗り、複数の男性に睡眠薬入りの酒を飲ませて、現金を奪った罪などに問われている。12日に行われた裁判に、弁護側が鑑定を依頼した医師が出廷し、「神被告は、診断の結果、解離性同一性障害」と述べたうえで、「人格のうちの1つが、単独で考えて、犯行に至った。