【裁判】お爺さんを車ではねて2キロにわたって引きずり死亡させた会社員に無罪判決 「過失を認定することは困難だ」・盛岡地裁
自動車運転過失致死罪に判決
おととし平成26年3月、花巻市の県道で男性を車ではね、ひきずって死亡させたとして自動車運転過失致死の罪に問われている54歳の会社員に対し、盛岡地方裁判所は13日、「過失を認定することは困難だ」などとして、無罪を言い渡しました。この事件はおととし3月、花巻市東和町の県道で、近くに住む川村盛次さん(当時85)が車ではねられたあと、およそ2キロにわたって引きずられて死亡した事故をめぐるもので、気仙沼市の54歳の会社員が自動車運転過失致死の罪で在宅のまま起訴されました。