【メタンガス】夕張市の地中には市民が使用する電力などを1000年以上賄える程の量がある。らしい。 市長「地産地消で活用していきたい」
財政破綻の夕張 再生への道は
夕張市の財政破綻からことしで10年です。人口は3割減り、学生や働き盛りの世代の流出が止まらず、まちは縮小しました。こうしたなかで、夕張はことし、人が住み続けられるまちへと再出発に踏み出しました。鍵となるのは、かつてまちを繁栄させた石炭が生み出すエネルギーです。【新エネルギーのメタンガス】
夕張市清水沢地区では、市と民間企業が協力してことし9月から、地中の石炭層に含まれるメタンガス、通称CBMの商業生産を目指した国内初の試験採掘が行われています。