【社会】新潟 糸魚川の火災 過去20年で最悪の延焼火災に
今回の新潟県糸魚川市の火災では、焼けた建物の数がおよそ140棟に達しています。総務省消防庁によりますと、これは地震や津波による火災を除くと、統計が整っている過去20年間で最も多く、最悪の延焼火災になるということです。総務省消防庁によりますと、統計が整っているこの20年間には、14年前の平成14年6月29日に北海道稚内市の火災で31棟が焼けたほか、6年前の平成22年1月13日に大分県別府市の火災で23棟が全焼するなど、各地で10棟から40棟前後の建物が焼ける火災が起きています。