【社会】有罪判決受けた外国人 「仮放免」中に逃亡相次ぐ
強盗や強制わいせつ、それに覚醒剤事件に関わったなどとして有罪判決を受けた外国人が、一時的に身柄の拘束を解かれる「仮放免」中に逃亡するケースが相次ぎ、法務省入国管理局が行方を追っていることがわかりました。犯罪に関与したとして国外退去を命じられた外国人は、出国まで身柄を拘束されますが、病気の治療や難民認定を求める民事訴訟が長引いているなど、法務省入国管理局が人道的な配慮の必要性を認めた場合は、「仮放免」として身柄の拘束を一時的に解かれます。