【裁判】京都・祇園で暴走…54歳タクシー運転手に有罪判決、赤信号で停止し居眠り
京都市東山区の四条大橋付近で9月、タクシーで男女5人をはねてけがをさせたとして自動車運転処罰法違反(過失傷害)罪に問われた元タクシー運転手、竿田太被告(54)の判決公判が26日、京都地裁で開かれ、中川綾子裁判官は禁錮1年6月、執行猶予3年(求刑禁錮1年6月)を言い渡した。中川裁判官は判決理由で、竿田被告が赤信号で停止したころに居眠り状態に陥り、クリープ現象でタクシーが発進したのを止めようとして、誤ってアクセルを踏んだと認定。