【あの職場】奈良市職員不適正発注で処分 入札偽装や計734万円分の重機の修理を全て知人の会社に発注し、全額を自分に払い戻させる
奈良市職員 不適正発注で処分
奈良市のごみ処理施設に勤務していた職員が重機の修理を業者に発注した際、入札を偽装するなど不適正な事務処理を行ったとして奈良市は停職6か月の懲戒処分にしました。奈良市によりますと、市のごみ処理施設「奈良市環境清美センター」に勤務していた堤栄一郎主務は、平成25年度に発注した重機の修理について競争入札を行ったように偽装し、実際は、およそ473万円で知人の会社に直接、発注していたということです。