【社会】“佐川ブン投げ”は氷山の一角 梅酒が粉々、冷蔵便なのに常温で届く、弁償はクレーム代品で…など宅配便トラブル続出
佐川急便の配達員による荷物ぶん投げ動画でチラリのぞいた宅配便トラブルがいま、急増している。宅配便の取扱量は、インターネットを使った通信販売が普及する前の1990年度は11億個だったが、昨2015年度は37億4500万個と3倍以上に伸びた。トラブルも1557件が報告されている。■梅酒は粉々、冷蔵便なのに常温で届く
手作り梅酒4本中3本がこなごなになっていた、冷蔵便なのに常温で運ばれたために品物が傷んだ、問い合わせても「2週間以上前のことは調査できない」と言われたなど、だ。