【国際】タイタニック号の沈没原因は「氷山でなく火災」か? 英国の研究者が新説 インディペンデント紙が伝える
1912年に大西洋で1500人以上が死亡した豪華客船タイタニック号の沈没事故について、英国の研究者が「元の原因は氷山衝突ではなく、火災だった」との新説を唱え、話題となっている。英紙インディペンデント(電子版)が1日伝えた。この説を主張したのは、沈没の謎を30年以上追ってきたセナン・モロニー氏。タイタニック号が4月の出航前、ボイラー室で火災を起こしたことは指摘されてきたが、新たな写真資料から「右舷が約9メートルにわたって黒く焦げていた」点を突き止めた。