【歴史】暗殺5日前に書いた「龍馬」の書状ぜよ!「新国家」へ思い熱く綴る…越前藩に人材派遣要求 高知県発表
慶応3(1867)年11月15日に暗殺された坂本龍馬が亡くなる5日前に書いた手紙が見つかり、高知県が13日、発表した。越前藩の重臣宛てで、新政府設立に向けた人材の派遣を求める内容。「新国家」という言葉を使って説得するなど、龍馬が新政府設立の根回しに奔走した姿がうかがえる貴重な史料という。幕末関連の歴史史料を探していた県が見つけ、京都国立博物館などが筆跡や内容などから龍馬のものと断定した。