【社会】デジタル撮影した胃カメラの「フィルム代」を患者に請求・・・9年間2万5000件、総額3000万円返還へ 秋田の病院
秋田県大館市立総合病院は13日、胃カメラと大腸カメラの検査で実際には使用していない「フィルム代」を、2008年1月から16年12月までの外来患者に誤って請求していたと発表した。現在、判明しているのは13年1月以降の延べ約1万件だが、9年間の合計では延べ約2万5000件に上る見込みだ。対象者を特定して返還作業に入るが、フィルム代の単価は1137円で、返還額は3000万円近くになる試算という。