【社会】「やられる側の気持ちも分かってもらいたかった」襟絞め生徒気絶 中学講師を戒告、辞職願を承認 福岡
福岡県田川郡内の中学校で昨年12月、2年生男子3人の襟元を絞めて気絶させる体罰を行った30代男性常勤講師について、同校を所管する教育委員会は17日、この講師を同日付で戒告の懲戒処分にしたと発表した。講師から13日に提出されていた辞職願を承認、講師は17日付で退職した。体罰は昨年12月19日の昼休みに、講師が副担任を務めるクラスの女子生徒が男子生徒3人からマスクを取られるなどの嫌がらせを受けていると聞き、口頭で注意した後、3人の襟元を絞めて、一時気絶させた。