【社会】「森のくまさん」作詞者(72)「替え歌で人格権を侵害された」 芸人のパーマ大佐らに慰謝料300万円請求
童謡「森のくまさん」の日本語の歌詞を手掛けた大阪府の馬場祥弘さん(72)が18日、替え歌の芸を収録したCDで著作者としての人格権を侵害されたとして、太田プロダクション(東京)所属の芸人「パーマ大佐」と制作、販売したユニバーサルミュージック(同)に慰謝料300万円の請求を通知した。馬場さんの代理人弁護士によると、昨年11月ごろ日本音楽著作権協会(JASRAC)を介し、ユニバーサル社側から「歌詞に加筆する承諾を得たい」と連絡を受けたが拒否。