【国際】「恥の記念碑を首都中心部に設置しているのはドイツ人だけ」ナチス時代の贖罪中止訴え 右派政党幹部に批判
反難民を掲げるドイツの右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の幹部がナチスによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)への贖罪(しょくざい)をやめるよう呼び掛け、ユダヤ人団体などから一斉に批判を浴びる騒ぎになっている。インターネットに公開された動画によると、同党のテューリンゲン州代表を務めるヘッケ州議会議員は17日、支持者を前に演説し、ベルリンにあるホロコースト記念碑について「恥の記念碑を首都中心部に設置しているのはドイツ人だけ」と指摘。