【社会】赤ちゃん覚醒剤殺人事件 被告「飲ませていない」
2015年9月、熊本市で生後3か月の赤ちゃんに覚醒剤を飲ませ殺害したとして、殺人などの罪に問われている男の裁判員裁判が熊本地裁で始まった。男は「覚醒剤を飲ませていない」と無罪を主張した。殺人などの罪に問われているのは、熊本県益城町の無職・吉村天翔被告(25)。起訴状などによると、吉村被告は2015年9月、熊本市のホテルで、交際相手の長男で当時生後3か月の赤ちゃんに殺意を持って覚醒剤を口から投与して、覚醒剤中毒により死亡させたとされている。