【教育】文科省、全国の「学校給食の実態調査」発表
文部科学省が全国の学校給食の実態調査を発表し、小中学校の給食実施率が過去最高の94.9%になった。これは文科省が2015年5月時点で調査したもので、全国の国公私立の小中学校約3万2000校が対象だ。給食を実施しているのは全国の小学校の99.1%で、中学校では88.1%だった。神奈川県の公立中学校が25.7%と低いものの、全国的に見ると保護者の要望を受けた自治体や学校の取り組みが進んだ一方、給食費の一人あたりの月額の平均は小学校で4301円、中学校は4921円だった。