【MRJ】航空会社への納入 20年半ばに延期…「主要部品の電子機器で不具合が起こるおそれ」があり設計の見直しが必要なため
半世紀ぶりの国産旅客機、MRJは、主要部品で設計の見直しが必要となったことから、「来年半ば」としていた航空会社への納入時期が、「2020年半ば」に延期されることが明らかになりました。納入の延期は5回目となりますが、会社側では可能なかぎり前倒しの納入に努めるとしています。関係者によりますと、三菱重工業の子会社、三菱航空機が開発中の旅客機MRJは、主要部品の電子機器で不具合が起こるおそれがあることがわかり、設計の見直しが必要となったということです。